障がい者グループホームって?
自立支援型グループホームとは?
障がい者グループホームって何ですか?
(代表の林叔友です!)グループホームと聞くと、いわゆる老人ホームのような高齢者入居施設をイメージすると思いますが、アミ―は高齢者対象のホームではないんです。
「自立支援型グループホーム」といって、ルームシェアをして自立支援を目指す方々を援助する施設です。
ルームシェア!なるほど、それなら分かります。
これから就職して一人暮らしを始めたいけれど、行政からの支援が必要なハンディキャップのある方、精神・知的障がいの区分1~4の方を対象としています。
掃除や洗濯、ゴミ捨てなど身の回りの事は自分自身でできる20~50代の方が中心です。
逆に、入居が難しい方はどんな方ですか?
バリアフリーではないので、身体介護はできないんです。
それと、介護が必要なご高齢の方や重い病気の方は入居をお断りしております。
障がい者グループホームについての法律ってあるんですか?
「障害者総合支援法」という法律があって、それに規定された障害福祉サービスの一つなんですよ。
障がい者グループホームは正式名称を「共同生活援助」といいます。
知的・精神障がい者の方が世話人の支援を受けながら、地域の一戸建てやアパートなどで共同生活を送る場のことなんです。
そうなると、アミー自体の役割はどうなんでしょう?
施設から地域移行をする際、自立した生活を送るための一歩としての役割を担っています。
障がい者の親御さんが高齢化で亡くなった後への備えとしても、整備が望まれています。
どんな人が入居するの?入居の理由
入居者はどんな方ですか?
一例ですが、以下のような方々が入居されています。
・Aさん:40代女性、元アルコール依存。現在は完全にアルコール断ちできているが一人ではまだ恐いとのことで、グループホーム入居を希望された。
・Bさん:30代男性、てんかん。ごくたまに発作がおき、誰かの見守りがある環境で生活したいためホーム入居。
・Cさん:30代男性、てんかん。実家取壊しにより住む場所がなくなったためホーム入居。
・Dさん:20代女性、児童養護施設出身。成人したため自立を目的にホーム入居。
どの方も日常生活は自立できてていて、周りと問題も起こさない方ばかりです。
具体的なことが分かると、イメージしやすいですね。ちなみに、実際に入居するとどんなサポートが受けられるんですか?
職員が365日常駐して、入居者さんの支援をします。
地域での一人暮らしへの移行を目指して、日常の相談や支援をします。
食事の提供や日々の相談だけでなく、ゴミ捨てや掃除の指導、就職相談、余暇の過ごし方、お酒、騒音やお金の管理の研修などもしていきます。
いろいろサポートしてもらえて、安心します。
現在、ハンディキャップがありながら企業への就職をしている、あるいは目指している方は都内で10万人を越えるとされています。
一方で、様々な理由で勤務地の近くに住居を借りられない方は1万人以上いるとされています。
行政の支援も今後、より手厚くなる可能性があります。
アミ―だけじゃなくて、さきほどの法律のおかげで国や春日部市からの支援もあるんですよ。
なるほど、さらに心強いですね。ちなみに、入れないケースはあるんですか?
下記の方には、入居をご遠慮いただいてます。
- 要介護の高齢者
- 身体に障害のある方
- 重い病気のある方
- 知的に障害がありコミュニケーションがとれない方
- 過去3年間に入居先でトラブルのあった方
- 騒音やゴミ捨て、異臭、暴力など付近の住民に迷惑をかける恐れのある方
- 経済的に自立の見通しの無い方
- 就労意欲のない方
アミ―はアミ―の役割があるんですね。
はい、アミ―としてできることは精一杯やっていきます。
いろいろ難しい話なので分かりづらいと思います。
知らないことは怖いことなので、まずは疑問を解決してほしいと思います。
福祉の経験豊富なスタッフがおりますので、お気軽にお問合せくださいね。
最後に一つ教えてほしいのです、家賃は補助があるって聞いたんですが。
当法人を通じてご入居された場合、行政から家賃補助等の助成金を受けとれます。
- 国から家賃補助:1万円
- 春日部市に住民票がある方:春日部市から別に1万円
春日部市在住の方は、最大2万円が家賃から引かれます!
また、ご請求は補助を差し引いた金額でいたします。
もちろん、入居中は当法人が責任をもって入居者をサポートします。
分かりました!ありがとうございました!